LiveとCubaseをReWireで使う
引用はUsing Live with ReWire – AbletonとUsing Live with ReWire – AbletonからGoogle翻訳したもの。
Rewireとは?
Liveのすべてのバージョンで使える。 2つのDAWを同時に起動してAudio(音)とMIDIを連携できる。
〈出てくる用語〉
ホスト…招待する側のDAW。
Liveはホスト側もデバイス側も両方できるが、他のDAWはホストしかできないのもある。
Cubaseはホスト側にしかなれない(怒)
ReWireをインストールして有効にする方法
ReWireエンジンをダウンロードしてインストールするには、Liveを1回正常に起動する必要があります。
Windowsでは、ReWireを正常に実行するには、ReWireホストとReWireデバイスの両方を管理者モードで実行する必要がある場合があります。管理者としてプログラムを起動するには、デスクトップからLiveまたはその他のDAWアイコンを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
Macユーザーの場合、LiveはReWireエンジンを最初に構成しようとするときに管理者権限を要求することもあります。プロンプトが表示されたら、単に管理者パスワードを入力します。
管理者のパスワードを聞かれることがあるらしい。自分は聞かれなかった。
Rewireで使うDAWは両方同じビット深度で起動しなければならない。 Live10は64ビットモードのみなので、一緒に使う相手も64bitモードで起動する必要がある。
Windows:
必要に応じて、ReWireアプリケーションの64ビットまたは32ビットバージョンをインストールしてください。
MacでRewire相手のアプリを必ず64Bitモードで開く用にするには
Finderでアプリケーションフォルダを開く。 Liveと一緒にRewireで使うアプリ(ここではCubase)を選択してcommand + Iを押すか、右クリックで[情報を見る]を選ぶ。
[32ビットモードで開く]のチェックを外しておく。
Cubase(ホスト側)Live(デバイス側)として起動する
Rewireはアプリケーションを起動する順番によってホスト側とデバイス側が変わる。 まずホストにしたいアプリを起動してから、次にデバイスとして使うアプリを開く。
まずCubaseを起動して[デバイス]から[Ableton Live ReWire]を選ぶ。
Liveを起動する前に、少なくとも1つのステレオReWireバスを有効にする必要があります。
勝手にAbleton Live ReWireのウィンドウが開くのでMix L/Rの電源ボタン的なのをオンにする。(たぶん2つまとめてオンになる)
新しいチャンネルがCubaseに自動的に作成される。
次にLiveを起動する。勝手にReWireデバイスとして実行される。
CubaseからLiveにMIDIを送信するには、CubaseでMIDIチャンネルを作成します。 MIDI出力セクションでは、利用可能なLive MIDIトラックの1つを宛先として選択できます。
LiveをReWireデバイスとして使用する際の制限
LiveがReWireデバイスとして実行されている場合:
ホスト側がオーディオインターフェイスとやりとりしているので、マイクからの録音など外部入力は、ホスト側でのみできる。
【Mac】IK Multimedia製品の登録・ダウンロード・インストール
備忘録。
1. 製品登録(オーサライズ)
Authorization Managerを開く。
ログインを求められたらIK Multimediaのアカウントでログインする。
1 〜など番号の後にシリアルナンバーを入力するか、 受け取ったメールや付属元の製品サイトなどからシリアルナンバーをコピーして、 左下の[PASTE]をクリックする。
有効なシリアルナンバーを入力すると「OK」が表示されるので、[NEXT]を押す。
確認画面が出るのでユーザ名とパスワードを入力、[OK]をクリック。
2. ダウンロード
ダウンロード可能な製品が表示されるので、それぞれ[DOWNLOAD]を押す。
3. インストール
ダウンロードされたフォルダから「Install 製品名.pkg」をダブルクリックして開く。
インストーラが起動するので[続ける]をクリックして進める。
使用許諾には目を通して[同意する]、最後に[インストール]をクリック。
ユーザ名とパスワードを入力して[〜をインストール]を押す。
以上でIK Multimedia製品のインストールが完了する。
仮想MIDIポートでシーンセレクターをコントロールする
元のガイド(英語)
Liveの標準機能
Liveには、MIDIコントローラに割り当てることができる“隠し機能”的なものがある。
セッションビューでMIDIマップモードに入るとマスタートラックに表示されるコレ。
左から順に
- シーンを適用(ローンチ、再生)
- シーンを上へ( 一つ上のシーンを選択)
- シーンを下へ(一つ下のシーンを選択)
- シーン選択(シーンをスクロール)
応用的な使い方(ここで紹介)
応用として、仮想MIDIポートとダミーのMIDIクリップを使って、そのクリップの再生時に自動で上の機能を利用した動作を実行できる。
自動でできる動作:
- 一つ上(または下)のシーンを選択する
- 特定の番号のシーンを選択する
- 選択したシーンをローンチする
- 前もって設定した時間が経過した後にシーンを選択またはローンチする
- MIDIフットスイッチを使ってバッキングトラックをローンチする
設定
MacのIACバス、またはWindowsで同等の仮想MIDIポートを有効にする。
以下の記事を参照。
Liveのメニュバーから[環境設定]>[Link / MIDI]タブを開く。
仮想MIDIバスのInputの「リモート]とOutputの[トラック]をオンにする。
空のMIDIトラックを作成し、[MIDI to]を作成した仮装MIDIポートにする。
新しいMIDIクリップを作成し、ノート(C3など)を入力する。
クリップのループをオンにして、再生を開始する。
MIDIマップモードに入る。
希望のパラメーター(Scene Downなど)を選択し、入力したノートがマップされるまで待つ。
MIDIマップモードを抜ける。
ループをオフにする。
※これをしないと、同じ動作を永遠に繰り返すことになる。
実際の使い方
MIDIマッピングしたノートは、クリップ内で好きな場所に置ける。
=シーン内の好きなタイミングで動作を実行できる。
使用例
MIDIクリップの長さ:シーンで一番長いクリップと同じ長さ
C#3→[シーンを適用]
配置:C3→MIDIクリップの先頭
このクリップを置いたシーンが再生開始されると、同時に次のシーンが選択される。
クリップの終了を合図に次のシーンが再生される。
※グローバルローンチクオンタイズを有効にしておく必要がある。
【Mac】Ableton Liveで仮想MIDIポートを使う
Ableton Liveで仮装MIDIポート(バーチャルMIDIバス)を使用する方法。
同じコンピュータ上の異なるアプリケーション間でMIDIメッセージを送信したり、Live内で複雑なMIDIルーティングを作成することができる。
本家ガイドは以下(英語)
Macの場合
Macでは標準で入っているAudio MIDI設定を使って、仮装MIDIポートを作成可能。
1. Audio MIDI設定の起動
Spotlightで「Audio MIDI設定」と検索するか、アプリケーション>ユーティリティからAudio MIDI設定.appを起動する。
2. MIDIスタジオを表示
メニューバーの「ウインドウ」メニューから「MIDIスタジオを表示」を選択する。
3. IACドライバのプロパティを開く
IACドライバのアイコンをダブルクリックして、プロパティ画面を開く。
4. プロパティの設定
「装置はオンライン」にチェックを入れて有効にする。
ここでポート名をダブルクリックして好きな名前に変更できる。
また、「ポートを追加または削除」と書いてあるところの「+」記号をクリックして、好きな数だけポートを追加可能。
設定が終わったら「適用」をクリックする。
5. Live側でMIDIポートを有効にする
以上で作成した仮装MIDIポートがLiveに表示されるようになり、MIDIノート、MIDIコントロール・チェンジ、MIDIシンク・メッセージの送受信に使用できる。
LiveのMIDIポート設定については以下(本家ガイド、英語)を参照。
Windowsの場合
Windowsには標準では仮想MIDIドライバは付属していないが、無料で利用可能なものもいくつかある…らしい。MIDI Yoke、RTP loopMIDIなど。
仮想MIDIネットワーク
MIDIデータを別のコンピュータやデバイスとやりとりしたい場合は、“仮装MIDIネットワーク”を使用する。
やり方は以下の記事を参照(英語)
FenderアンプとMacを接続して使う
Fenderの小型アンプ(Mustangシリーズなど)とMacを繋いで使う方法。
- 1. Fender FUSEアプリをダウンロード・インストールする
- 2. アンプとMacをUSBケーブルで繋ぐ
- 3. アンプの電源を入れ、Fender FUSEを起動する。
- 4. アンプの製品登録、Fender FUSEアカウントの作成
- 5. ファームウェアをアップデートする
1. Fender FUSEアプリをダウンロード・インストールする
2. アンプとMacをUSBケーブルで繋ぐ
ケーブルは付属のものを使用するか、失くした(自分)場合は端子がType A ー miniBのものを使う。
microB(Androidスマホの充電とかするやつ)じゃないので注意。
iBUFFALO USB2.0ケーブル (A to miniB) スリムタイプ ブラック 1.5m BSUAMNSM215BK
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3. アンプの電源を入れ、Fender FUSEを起動する。
「Loading, Please Wait」と表示されて動かない場合は以下を参考に。
マニュアルは以下のページからダウンロードできる。
各機種ごとに日本語のもの(Japanese)があるので対応するものをダウンロードする。
4. アンプの製品登録、Fender FUSEアカウントの作成
アカウントを作り、アンプを登録すると、Fender FUSEの「コミュニティ」にアクセスできる。
また、製品登録をすることで、アンプによって付属製品のAbleton Live LiteやIK Multimedia AmpliTube LEまたはSEの登録コードを取得できる。(このコードを各社のソフトやサイトから登録すると、付属ソフトを使えるようになる)
5. ファームウェアをアップデートする
ファームウェア(アンプ内のソフトみたいな)を最新の状態にする。
各マニュアルのp.2、Super Champ™ X2 Ampはp.3を参照。
【Mac】Fender FUSEで“Loading, Please Wait”と表示される場合の対処
アンプをUSBケーブルで繋ぎ、Fender FUSEを起動したものの、「Loading, Please Wait(読み込み中、しばらくお待ちください)」的なメッセージが表示されて一向に使えない時の対処方法。
- 1. Fender FUSEを終了する
- 2. Fender FUSEをアンインストールしてインストールし直す
- 3. Microsoftの「Silverlight」フォルダを削除する
- 4. 新しいMicrosoft Silverlightを入れる
1. Fender FUSEを終了する
次にFender FUSEアプリがDockで実行中になっていないことを確認する。
終了しているかわからない場合は、メニューバーからアップルマーク>強制終了…を選択。
リストにFender FUSEが表示されていたら、選択して「強制終了」をクリック。
※自分の環境だと何故かアプリ名が空白になる。
表示されていない場合は、すでに終了できている。
2. Fender FUSEをアンインストールしてインストールし直す
一度Fender FUSEをアンイストールしてから、再度インストールする。
3. Microsoftの「Silverlight」フォルダを削除する
Finderを開く。
上部のメニューバーの[移動]>optionキーを押している間[ライブラリ]が選択肢として表示されるのでそれを選ぶ。
Macintosh HDD>ユーザ>ユーザ名>ライブラリが開くので
そこからApplication Support>Microsoftと進む。
中にある「Silverlight」というフォルダを選択して削除(右クリック→ゴミ箱に入れる)。
ここまでできたらFender FUSEを起動して、正常に動くかを確認する。
自分の場合は改善されなかったので次のステップへ…
4. 新しいMicrosoft Silverlightを入れる
以下のSilverlightダウンロードページにアクセスする。
ダウンロード的なボタンがあるのでクリックしてダウンロード→インストール。
もう一度Fender FUSEを起動して、正常に動くかを確認する。
自分はこれで動いた。
まだ駄目な場合は以下の公式サポート(英語)の手順4以降をGoogle翻訳に突っ込んで頑張ってほしい…
【Mac】Fender FUSEをダウンロード・インストールする
1. ダウンロード
まずはダウンロード。
Download for Macをクリック。
インストーラのダウンロードが始まる。
2. システム環境設定
ここで後で必要になる設定用の画面を開いておく。
システム環境設定→セキュリティとプライバシー
「一般」のタブを選択。
この状態になっていればOK。
3. インストール
次にインストールを開始する。
ダウンロードされた「FenderFUSE_FULL_2.7.1.dmg」をダブルクリック。
インストーラが開くので、真ん中にある「Fender FUSE Installer.app」をダブルクリック。(または右クリック→開く)
警告画面が出るがそのまま「開く」をクリック。
次の警告画面が出て「OK」を押すしかない。
ここで先ほどのシステム環境設定の画面に新しい表示が現れる。
「このまま開く」をクリック。
すると確認画面が出るので「開く」をクリックする。
以上でやっと通常のアプリのインストーラが起動して、インストールできる。
ひたすら「続ける」 とかを押して、英語の利用規約も目を通して「agree」する。
Macの再起動を要求され、再起動後にはちゃんとアプリケーション>Fender FUSE.appがあるはず。